防災フェスタ

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地域の防災フェスタに参加

震災に備えようとも情報が多すぎて何から揃えたらいいかわからない…と感じたことはないだろうか。
そんな時、地域の防災フェスタが行われ、参加したところすごく勉強になった。
情報が溢れすぎて何から初めたらよいかわからない時、同じテーマについて語っているYou Tuberを何人か比較して最も信頼できる人の動画を見る、ということを実践している友人がいたのを思い出した。今回の私の事例では特にYou Tuberを比較することもなく地域のフェスタでいい講演を聞いたのでとてもラッキーだ。その講演者とは防災アナウンサーの奥村奈津美さんだ。東日本大震災を仙台のアナウンサーとして経験されて以降、支援ボランティアや被災地での取材に力を入れているとのこと。InstagramやYou Tubeで発信されているので、ぜひご覧頂きたい。

防災リュックを買うよりも自分に必要なものを厳選すること

ついつい防災リュックを買っておけばとりあえずいいのかな…と思ってしまうけれど、防災リュックはどんな時に使うかというと私の住んでいる地域においては火事であると奥村アナは言っていた。つまり浸水や地盤の崩落といった危険がなく安全な地域であるため、火事でない限り持ち出し袋をもって外へ脱出という瞬間が訪れないということだった。自分の住まいの災害リスクについてよく確認した上で必要な備えを確認しなければいけない。

こちらのサイト「pasobo」で自分に必要な対策がわかり、防災用品の買い物もできるのでぜひ、まずは確認して見てほしい。https://pasobo.jp/?srsltid=AfmBOooBfPG4YyAqc5NOdIIkCbMeOz9qtybzmHyYEKhVaeKU8B8RHztz

防災リュックで大事なことはまず背負って走ることができる重さであること、それから逃げる時の装備であると奥村さんは言っていた。外が雨ならレインコートが必要だということだった。それは確かにそうだ。だから防災リュックだけでなくしっかり防水できるレインコートを玄関に置いて置かなければならないのだ。また、地震で外に逃げ出す必要がある耐震強度の弱い家屋や海沿いや崩落危険の高い地域に住んでいる人はヘッドライトも持ち出す必要があるだろう。地震のリスクが低くても、照明が必要な夜には枕元にヘッドライトが必要だ。ヘッドライトは百均でもいいので一人一つ、枕の下にしまっておいてほしいと奥村さんは言っていた。そして防災リュックに一番重要なのはメガネ・コンタクト・入れ歯など体の一部になるものだということだ。他にもなるほどと唸らずにはいられない納得の備えのノウハウについてたくさん語って頂いた。これ以降は、ぜひ奥村さんのYou Tubeでcheckだ。

食べ物の備えは、ずばりいつも食べているものを2個買いすること。

持ち出し袋には食料も必要だ。その際はアルファ化米のようなお湯の必要なものではなく、パンやお菓子のほうがよいとのことだった。お酒やタバコが好きな人はそれも必要だ。自宅避難の備えも、いつも食べているものを2個買いして常に1個予備がある状態にしておくことが大事だ。カップラーメンはすぐに支援物資として届く上、賞味期限があまり長くないため備蓄としては優先順位が低いそうだ。私としては羊羹とチョコレートとガムとのど飴があるととても助かる。コーヒーは常に大量ストックされているので大丈夫そうだ。

災害は明日やってくるかもしれない。
信頼できる情報を見つけて今すぐに備えよう。

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